椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは腰部、頚部に起こる脊椎の疾患です。

 

病院で「ヘルニアですね。」と診断され絶望感、不安感に襲われているそこのあなた

悲観的になる必要は全くありません。

ヘルニアがイコール痛み、ではありません。

 

 

そもそも椎間板ヘルニアとはいかなる疾患であるのか?

 

ヘルニアはもともと『飛び出す』という意味があり、

椎間板ヘルニアとは中の髄核が外にブニュっと飛び出した状態を指します。

 

椎間板とは背骨と背骨の間のクッションの役割をしています。

ゼラチン質の髄核とコラーゲンを含む繊維輪からなり

下図のようにとても弾力に富んでいて柔軟性があります。

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以前はこの髄核が神経を圧迫するために神経根症状を有すると言われていました

が!!『それって、本当?』『実は違うんじゃないか?』

という声が多く、研究が進められてきました。

 

 

そしてついにこんな研究データが発表されました。

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これは医学界のノーベル賞と言われるボルボ賞が発表したもの

『腰痛のない人の約8割に椎間板ヘルニアが見つかる』

 

・・・衝撃的ですね。

もう一度フォントを変えてドン!!

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つまり腰痛と椎間板ヘルニアは関係ないということが証明されました。

 

 

痛みの無い人にも8割ヘルニアがあるならば、

40人の職場なら32人。

4人家族なら3人

200人の学校なら160人にヘルニアがある計算になります。

 

 

 

もしヘルニアと言われても、

『しわが出たな〜』『白髪が出てきたな〜』くらいの感覚で良いのです。

あなたの腰痛の原因は他にあります。

 

 

 

ただ、1つだけ注意して欲しいことがあります。

椎間板ヘルニアが全て無症状ではありません。

全体の1〜5%程度の患者様に

◯膀胱・直腸障害(おしっこや便が出づらくなります)

◯サドル型麻痺(自転車でサドルに座る時のような形で麻痺が出たり、感覚が鈍くなったりする)

が出現する場合があります(レッドフラッグと呼ばれる兆候です)。

 

これらの症状の場合はすぐに手術をする必要があるので病院を受診しましょう

怖いですね、この症状だけは覚えておきましょう。

 

逆にいえばレッドフラッグ兆候が無ければ、自然治癒が期待できるのです。

 

では何が原因なのでしょうか?

その原因が知りたい方はこちらまで